ESG(環境・社会・ガバナンス)原則は、KICの組織理念と事業運営の枠組みの礎となっています。これらの原則は、持続可能な経営の実践、社会的責任、透明性のあるガバナンスへのコミットメントを規定するものです。
KICでは、当社の責任は単なる収益性にとどまらず、地域社会、従業員、テナント、投資家、パートナーを含む幅広いステークホルダーに貢献する義務があることを認識しています。
Our ENVIRONMENTAL Promise
複合型電力供給システムの採用 (Hybrid Electric Supply)*
HES*の導入により、太陽光で発電した低コストのグリーンエネルギーで施設の使用電力の一部を賄いCO2を削減できます。
KICはPPA事業者と直接契約し、太陽光発電システムの設置費用を負担することなくシステムを導入します。設置期間内に発電した電気を使用でき、電気代の節約と、エネルギーの地産地消を実現します。
* 太陽光発電、蓄電池、所用電源を複合的に運用し、経済的な電力を、停電時にも安定供給するシステム
KICあきる野ディストリビューションセンター
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光熱費削減
ソーラーパネルの採用
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断熱効果
サンドウィッチパネルを採用
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環境対策
EV急速充電スタンド
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非常用電力
蓄電システム(BCP対策)
<照明LED使用による省エネ効果>
LEDは消費電力が少ない
LEDの消費電力は白熱電球の約20%、蛍光灯の約30%、水銀灯の25%。電気代を大幅に削減。
LEDは長寿命
白熱電球は1,000~2,000時間、蛍光灯は6,000~12,000時間、水銀灯12,000時間であるのに対し、LEDの光源寿命は40,000~60,000時間となります。
40,000時間のLEDを1日10時間点灯、年間3,000時間点灯していたとしても、10年間は寿命が持つ計算となりますので、その結果、廃棄する電灯が減ります。
更に、交換時の高所作業の機会も減ることで、高所作業費も削減することができ、大変経済的です。
<CASBEEの認証取得>
CASBEEとは
CASBEEとは、Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiencyの略称。
建築環境総合性能評価システムとも呼ばれ、建築物の環境性能を評価し、格付けする手法。
CASBEEの評価は、省エネルギーや環境負荷の少ない資材や機材を使用することによる環境配慮や、室内の過ごしやすさや周囲の景観の配慮も含めて総合的に評価されます(KICあきる野DC)
Our SOCIAL Promise
ダイバーシティーの推進
職場における多様性を重視し、女性の活躍、外国籍社員を登用しています。
KICは、職場環境における男女平等とエンパワーメントを支援し、推進しています。当社は職場において、すべての女性と男性を差別することなく公平に扱うことを信条としています。
さらに、KICはグローバルな視野を持つ企業としても事業を進めています。従業員としていろいろな国の外国人が働いており、社内にグローバルな視点からのアイデアを取り入れています。
34%
女性従業員
7%
外国人従業員
Our GOVERNANCE Promise
ガバナンス体制
当社は、法令等を遵守し、健全な会社運営の確保と当社ミッションの実現に向け、以下の体制を構築し、ガバナンスの継続的強化に努めています。
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取締役会
取締役会は、経営の意思決定という役割を担っています。経営の監督においては、取締役の業務執行の監督を行います。
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監査役会
監査役会は、3名の監査役で構成されており、うち2名は社外監査役です。監査役会は、取締役会から報告を受け、取締役の業務執行について監査を行います。
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委員会
運用委員会・助言委員会・業務委員会・コンプライアンス委員会を設置しています。